それでもやり続ける
大切なあなたへ
元気にしていますか?昨日は祝日でお手紙を書くのが遅くなってしまいました。
私はここのところ、言いようもない不安と戦う日々でした。主に仕事のことについて、自分の未来について、悩み続けていました。
具体的には、大量のタスクが一気に来て、またさらに仕事を進めるために委託先の企業にコミットするために雇用形態の変更の提案を受けていました。
「自分はこのままでいいんだろうか?」「自分の時間の使い方はこれで正しいのだろうか?」と自問自答しては、なかなか先に踏み出せずにいました。
結論として、やっぱり今の仕事が自分の生活のためにも、スキルを維持するためにも、自分自身がこれからもっとやりたいことをやるためにも必要なので「やり続ける」ということを決めました。
今の自分の仕事を紐解いてみると、やりたくない仕事をやっている訳ではないのですし、自分がこれからやりたいことを実現するためにも、現場に居続けて、人と仕事を続けていくのはとても重要なことです。
ただ、体力的にも、自分の年齢標準での仕事の量としても、やりすぎなのではないか、自分が不自由を感じる場面が増えるのではないかと不安になっていたのです。
ある日先輩にふとそのことを話して、それは杞憂だったことに気づきました。
「自分の感覚に従って、やればいいよ」とその先輩は笑っていました。
そしてまたあることに気づきました。今も優秀な経営者やスポーツ選手の言葉の中に「継続することの重要さ」ということがずっと説かれていたのです。
目の前の細かなことの膨大さを見れば、絶望的にもなりますが、今自分がやっていることは必ず未来の自分のためになっているということを、意識しながら継続するということがとても大事だということに気づいたのです。
私たちはつい、目の前の大変さに目を向けがちですが、大事にしている自分のコアに問いかけてみればきっと答えはあるはず。
なぜそれをやっているのか?それをやり続けた先に何があるのか?
それを紐解いたら、ただひたすらにやり続ける。やり続けた先に自分の描いていたゴールがあると思い込んでひたすらやり続ける。
年齢とか、忙しさとかにかこつけて、ひたむきさを忘れかけている自分に気づいたのでした。
また、お手紙を書きますね。寒さの折、お体には気をつけて。
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