自分の居場所は目の前にある
大切なあなたへ
寒い日が数日挟まりつつも、春はすぐ目の前に来ています。寒さに心挫けそうになったら、春より先の夏を思い浮かべましょう(笑)。花粉症の方にとって春はしんどいものですからね…。
さて、この頃の私は寒さと暖かさの寒暖差にやられつつも、自分と周りの変化に敏感になりつつあります。この3月というシーズンは、「終わり」の時でもありますし、「別れ」の時でもあります。
卒業式や移転・引越し、そのほかには死別といったお別れが、意図せず次々とやってきて、心が落ち着かなかったりするかもしれません。つい浮き足だったり、悲しみに暮れたりしますが、こういう時こそ、流れに身を任せてみませんか。
目の前の波に体を預けつつも立ってみれば、決して同じ場所にいるわけではないのに、重力をかけているサーフボードのような場所には常に立っていることに気づきます。それは「私」という重要な居場所です。
私はいつだって私のそばにいて、変わらないことに気付く良いタイミングなのかもしれません。
周りが動いていたら、つい自分も動きたくなってしまうし、焦りや不安が自分を包んで、そのまま立っていられなくなることもあるかもしれませんが、本当はどんな時も心強い「自分」という土台があることを忘れないでください。
自分でいることに飽きましたか?
それでも自分でいましょう。自分を変えるのではなくて、自分の自分への思い込みを変えてみましょう。「こんなやつ」「私なんか」「どうせ」という口癖を「私って」「こんな私も」「かわいい、いいな」そんな言葉に変えてみましょう。
変化の時というのは、向こうからやってくるのではなくて、いつも自分の内側で起こっていることなのだと思います。
また、お手紙を書きますね。
すでに登録済みの方は こちら