自分という器は宝箱
大切なあなたへ
さあ、今週も始まりました。そしていよいよもう6月ですね。いかがお過ごしでしょうか?
私は、たくさんいろんなことがあった5月。自分に無理をさせすぎたな…と思いました。なぜこんなことになったのか振り返ると、「意図設定」が曖昧だったからなのではないかと思います。
正直、フリーランスになるにあたり、不安な気持ちから「どんな仕事も引き受けておこう」というマインドでいたところが拭えません。今のうちにいろんな仕事をもらえるように、たくさん仕事をもらって信頼を構築しなければと、あれもこれもと奔走していました。
ですが、あまりにも意図設定をしないものだったから、私のことをゴミ箱のようにいらないものを押し付けてきたり、利用したいという意図で近づいてくる人もいました。その結果、私は顔にヘルペスができて、最後の1〜2週間はしばらくやる気が起きないくらいに疲れてしまいました。
自分という器をどのように扱うか意図設定するというのはとても大事なことです。
私は知らないうちに「なんでも引き受けてくれる都合のいい人」になりかけていました。だから周りから使われるだけ使われてエネルギーが吸われていたんだと思います。
これは全て自分の不安な気持ちからくるものだったんだと思います。ネガティブな思いがネガティブを引き寄せたんです。「収入がなくなると生活できないから、なんでも引き受けよう」というマインドは自分の気持ちを無視したものになっていました。好きな自分であるためにフリーランスになるのに、今度はお金に振り回されて自分を見失いそうになって。それでは本当に本末転倒です。
「私は、私という器に宝物しか入れない」
好きな人と、好きなこと、好きな時間を過ごす。例えば、充実した仕事に、仕事仲間、クライアントさん。そして、自由な時間とクリエイティビティを発揮する場所がある。そんな好きなもので溢れかえったもので自分を満たす。
6月からは、そんなふうに意図設定を変更しました。自分という器は宝箱だと思えば、きっとそういう人しか寄ってこないし、自分も自分を大事に扱おうとすると思います。
ちょっとした実験です。結果はまたご報告しますね。
それでは、またお手紙を書きます。素敵な6月をお過ごしください。
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