自分のことがわかっているようでわからない
大事なあなたへ。
こんばんは、今日はどんな日でしたか?
私はふと、自分のことについて考えた日でした。自分って思っているよりも、自分のこと本当にわかっていないなあと思って。
潜在意識と顕在意識があるって言うけれど。私は顕在意識優位で生きていると、ふと自分のことを忘れる瞬間があるんですね。「〇〇をしなくてはならない」ということに囚われて、自分のやりたいことや心の声を無視する癖がついてしまっているんです。
これっていつから癖づいたんだろうな?と考えてみると、教育の中であったものだと気づいたんですね。親から、兄弟から、学校から、さまざまな場所で、自分よりも他人を尊重する文化が根付いていたから。
もちろん、日本の教育が悪い!だなんて他責にするつもりはありません。
ですが、台湾茶道の先生から伺うと、台湾の学校では、今の政治についてどう思うか小学生が議論するという授業があるそうです。しかも、しっかりみんな意見を言う。どの政党を支持しているか、どの政治家を推しているかとか。
驚きですよね。私は人生の中で一度も政治について熱く人と語った経験もないし、人と違う意見を言うと敬遠されると思って自分の思いは心にしまってきました。
この通り、顕在意識の方向ばかり向いていると、自分の潜在的な意識に目を向けなくなっている、そして「自分のことがわからなくなる」という現象が、私だけでなく現代のいろんな人に起きてるんじゃないかと思います。そしてそれはどんどん麻痺して、顕在意識でさえ他人の意見で置き換えてしまうから恐ろしいことです。
では潜在意識にどう気づくか?どう仲良くなるか?そこが重要です。
この方法については、すでに世の中にさまざまな情報がありますが、私個人としては、「一日数分でも自分と繋がる時間を作る」ということなんだと思っています。方法は人それぞれで、散歩するもいいしジャーナリングや瞑想、アファメーションなども良いかと思います。(どれが自分に合うかは試してみないとわからない)
私にマッチしたのは、毎日日記を書くと言うことと、放念散歩を日課にするということでした。最近では、何か自分の気持ちがモヤモヤ〜っとするときは絶対に日記か散歩が足りてないんだなとシグナルがわかるように。
自分の気持ちってわかっているようでわかっていない。でもだから、わかったら愛おしい。
トータルで今の自分のことが嫌いだとしても、自分の思いは大事にできる方法があると思います。
今日もお疲れ様でした。また、お話聞いてくださいね。
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